【ポルシェ・ボクスター】ソフトトップを開ける際の注意

ソフトトップを開ける メンテナンス

まだ3月ですが、天気がよくて春の暖かさが出てきました。

いよいよソフトトップを開けて、オープンにして走ってみたいと思います。

外で保管していると、雨風や紫外線でソフトトップが傷みやすいと言われますが、幸い、私のボクスターは屋根付きの駐車場で保管されていたのか、20年落ちとは思えないほどソフトトップ(幌)の状態はいいです。

また2003年より前のボクスターは、ソフトトップの後ろが透明なビニール製なので、そこも汚れたり傷が入ったり破れたりして曇って見えにくくなることも多いとありますが、こちらも幸い、まだそんなに汚くありません。

エンジンを掛けてサイドブレーキを引いて

さて、走行前にソフトトップを開けてみることにしました。

まず、フロントウィンドウ中央にある丸いレバーを引いて、フロントウィンドウとソフトトップをつないでいるフックを外します。

そして前面の操作パネルの右列にある屋根を開けるマークのボタンを押します。

ボタンの左側、ソフトトップが空いている方を押すと、開きます。

ソフトトップ開閉ボタン

ところが、屋根はうんともすんとも動きません。

まさか中古すぎて、来た早々、電動ソフトトップの開閉メカニズムが壊れてしまったのでしょうか。

もしかしてバッテリーを保護するため、エンジンを動かさないとダメなのでしょうか。

そう思い、エンジンを掛けます。

住宅地にしてはやや威勢のいい音で、ちょっと焦ります。

これでウィーンとモーターが唸り、ソフトトップが開き、頭上に青空が見えてきました。

そして脇からまだ少し肌寒い外気が流れ込んできました。

ソフトトップを開ける

その後、何回かソフトトップが開かずに焦りましたが、ソフトトップの開閉には、エンジンが掛かっていること、それからサイドブレーキが引いてあることが条件になります。

わずか12秒でソフトトップは開閉するので、信号待ちの間にちょろっと、やるのも可能ですが、いちおう開閉スイッチを押している間に間違えて車が動いてしまった、なんて危険なことにならないよう、しっかりサイドブレーキを引きながら落ち着いて操作するべきでしょう。

ということで、オープンにして少し遠くまで走ってみました。

幹線道路だとうるさいし、ちょっと黒いディーゼルエンジンの排気ガスの直撃を食うことありますが、郊外とか交通量の少ないところや、初夏の高原地帯とか、自然の多いところでは気持ち良さそうです。

まだ3月で風は少し冷たいですが、エアコンの効きがいいこと、シートにもシートヒーターがあること、また意外に前からの走行風が運転席には入ってこないことで、寒くはありません。

ちなみにシートヒーターのスイッチは、真横、サイドブレーキの付け根付近にあります。

サイドブレーキの先端付近には、左右のサイドウィンドウの開閉スイッチ、根元にはシートヒーターという訳で、助手席からでも操作できます。

ソフトトップを傷めないために

ところが、何度か開閉した時にソフトトップがうまく折りたたまれないまま後ろに収納されてしまい、その際にどこかと擦れていたのか、後ろのリアウィンドウに当たる透明なビニールのところに直径2cmくらいのフジツボのような折れ目が付いてしまったことがありました。

ボクスターのソフトトップは後ろ、中央、前と3つに折れて、アルファベットのZ字の形にシート後方というかミッドシップエンジンの真上に格納されます。

ところが、気温が低かったり、しばらく乾燥していたりで、ソフトトップ後部が硬くなっていることがあり、その際はうまく折れ曲がらず、それでいてモーターは無理に引っ張ろうとするので、変な形でソフトトップが格納されてしまうことがあることに気付きました。

しかもこの時、当たる位置によってはソフトトップに変なクセが付いてしまい、そこから傷になったり、ついには曇って後ろが見えにくくなったり、破れて雨漏りの原因になったりするらしいので、これから末長く乗るには大事にしたいところです。

ちなみに、ソフトトップの交換について調べてみると、安価なサードパーティの互換品を使っても20万円、ポルシェ純正でさらに純正工場に頼むと、30万円は下らないといいます。

せっかく20年落ちとは思えないほど状態のいいソフトトップなので、ここは何が何でも大事にしないといけないところです。

軽く空手チョップでクセを付ける

ということで、ソフトトップを傷めないように格納するにはどうすればいいか、調べてみました。

よく言われているのは、2つの点に注意しろというアドバイスでした。

1つは一気に開けないこと。

ソフトトップ開閉スイッチを押せば、そのまま一気に開きますが、この時、何度かに分けてじわじわと開けていくこと。

そして、特に後部にソフトトップが折りたたまれて格納される時に、変な形になっていないかよく見ることが大事です。

もしこの時、特に後部の透明なビニールが硬くなっていてうまく折りたたまれない時は、いったんクルマから降りて、透明な部分の中央に沿って地面と水平に手刀で軽く押し込んであげます。

軽く押して折り目を付ける

軽く押して折り目を付ける

これで、まっすぐZ字の形に折りたたまれれば、ソフトトップは綺麗に格納されます。

逆に、うまく折りたたまれないのに無理にスイッチを押した場合、どこかが当たっているのかソフトトップの上の枠がボディから少し浮いていたことがありました。

それでは不十分な格納で、ソフトトップ自体、または開閉メカニズムのどこかに負担が掛かっているかもしれません。

という訳で、ソフトトップが綺麗に折りたたまれていること、そしてソフトトップとその枠がぴったりボディに格納されていることを確認してください。

カーシートで覆う

もう1つ、ソフトトップは雨や風、雪や氷で傷むことがありますし、夏場は強い紫外線で日焼けして、やはり布地の素材が劣化するリスクがあります。

本当は屋根付きの駐車場があれば完璧なのですが、そこまでお金は出せないし、そもそも今のうちの作り上、屋根を付けると人が通れる隙間がなくなってしまう恐れがあります。

次善の策として、撥水性で紫外線にも強いというカーシートをゲットしました。

乗らない時はこのシートを被せておくことで、ソフトトップを保護する、という訳です。

雨風や紫外線から保護するため

1つ誤算だったのは、裏地が柔らかくてボディに傷を付けない、という触れ込みだったのですが、裏地の繊維クズがボロボロ落ちて、ソフトトップに静電気でくっ付いてしまうことに気付きました。

金属のボディなら問題ないんでしょうけど、布地対布地で、繊維同士がすぐにくっ付いてしまうようです。

裏地が柔らかい方がいいので、仕方なく当面はこれを使い、繊維クズは100円ショップで買った粘着型のクリーナー、いわゆるコロコロを玄関に常備し、折を見ては除去するようにしています。

こういう取れやすい繊維質の裏地でないものもあるかもしれないので、カーショップなどで探してみたいと思います。

 

 

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