自分のボクスター986は、20年落ちとは思えないほど、ボディも状態はよく、下回りのサビなども少なく、ソフトトップ(幌)も傷や傷みもなく、キレイです。
同じ年代の986ボクスターオーナーの方は、雨漏りで困っている、なんて話も聴きますが、幸い雨漏りも全くありません。
さらに、傷みやすく、傷が付くと後ろの透明度が落ちるソフトトップのリアの透明シールドも、まだ十分に透明度が残っていて、後方の視界も良好です。
これはおそらく、前のオーナーが屋根付きの車庫で保管していたのではないか思っています。
屋根の付いた趣味のためのガレージを持つのはある意味、男の夢ですが、残念ながらうちのガレージも思い切り屋外です。しかも家の南側と西側が開けているので、夏は強い日差しが日没まで当たる状態です。このままでは塗装やソフトトップ、特にプラスチックの後部シールドの劣化が進んでしまいそうで怖いです。
もしソフトトップが傷んだり破れたりして交換となると、安いサードパーティ製のパーツを使ったとしても、パーツ代と工賃で15万〜25万円くらいは掛かるようです。
またソフトトップの劣化にともない、雨漏りとかもあるようなので、ますます大事にしないといけません(!)。
普通のボディカバーをおすすめできない理由
まず私のボクスターは冬場に買ったので、温暖な東京とはいえ、霜や雪にやられてはいけないと、すぐにネットショッピングで安いボディカバーを買いました。
銀色の化学繊維の表面と、ボディを傷つけないため裏面は柔らかい起毛の素材でできたカバーです。値段は下の方で4千円程度のものでした。
表面はそれなりに強く、買ってから間もなく雪が降ったときも、ボクスターをしっかり保護してくれました。

ところが、裏の起毛が擦れるせいか、ソフトトップに長さ1〜2cmくらいの細かい繊維がびっしりと付着するようになってしまいました。
ガムテープで取ったり、100円ショップで売っているコロコロで取ったりしましたが、何だかネコの毛みたいでキリがありません。しかも車庫の周囲も繊維が散っていて、近隣に公害を撒き散らしているようで参りました。
RAIN-Xのボディカバーをゲット
ある日、コストコに行くと、RAIN-Xのボディカバーが売られていました。ネットで買うと5千円くらいしますが、特売で3千円ちょっとでした。
サイズを見るとボクスターや911(986/996/987/997)はLサイズとのことで、Lサイズをゲットしました。
サイズは小ぶりなボクスター986にはややゆったり目で、少し前後、左右ともに余りが出るくらいです。
四隅にゴムが入っているので、しっかりボディの端に引っ掛けるとそれなりに固定はされます。
ところが一方で、少し強風が吹くと、風圧に負けて外れてしまいます。後に100円ショップで自転車の荷台用の伸縮するロープを買い、片側のホイールに巻きつけ、もう片側にも巻きつけて固定していました。
それでも、台風レベルの風が吹くと、巻いておいてロープが外れ、すっかりカバーも飛ばされ、ガレージの後ろの門柱に引っ掛かっていることが何度もありました。
またRAIN-Xの素材は、通気性が良い代わりに多少の水分は通してしまうので、完全防水の素材に比べると、防水効果は少し落ちるようです。
O-O型のロープで固定
風に飛ばされやすいのをどうするかで困っていましたが、Amazonで以下のような前後で引っ掛けられるロープを発見しました。
これで前後に引っ掛けると、前よりも手軽にしっかり固定できるようになりました。

強い風が吹いた場合は、半分くらいめくれていることもあるので、タイヤのところにしっかり通して嵌めるとか、もう少し使い方を研究しないとならないのですが。
ところが、これも完全なソリューションではなく、AmazonなどでRAIN-Xの評価を見ると、8〜10ヶ月程度で粉を吹いてきて素材がボロボロに劣化してくるという体験談が出ているのに気づきました。
RAIN-Xが劣化したので、安いカバーにした
うちでは1年2ヶ月くらい保ちましたが、やはり白い粉がポロポロとボディに付くようになってきました。特に黒いソフトトップにこびり付いてきて、RAIN-Xはそこで限界でした。
コストコやAmazonなどで安く買えるので、オイルのような消耗品と割り切ってもう一度RAIN-Xのカバーにしようか考えましたが、いくつか探していたら、シンプルな裏起毛でないタイプが3千円ちょっとで買えたので、そちらにしてみました。
裏がややソフトですが、表面に似たビニール素材なので、乱暴に扱ったりすると塗装が擦れるかもしれませんが、紫外線や雨水は十分弾いてくれるかと思います。逆にいうと、RAIN-Xのような通気性はないと言うことですが。
サイズは↑の2Lのサイズ(440×180×160cm)で前後、左右ともぴったりでした。高さは少し余裕があるくらいです。
サイドミラーの両耳の位置が少し微妙で、サイドミラーにきちんと引っ掛けると、きちんとボクスターのフロントオーバーハング全体は入るのですが、前の長さがギリギリでちょっと風が吹くなどすると、すぐに外れてしまいます。
結局、サイドミラーには引っ掛けずに、余裕を持ってフロントを覆うようにして、特に支障なく使えています。
特に良かったのは、固定用のストラップがあることに加え、カバーの四隅にヒモが付いていることです。
台風はもちろん、ちょっと強い風が吹いても、カバーが捲れ上がってしまうのにはこれまでけっこう悩まされました。
風が強いと中途半端に引っ掛けたストラップでさえ、外れてしまうこともありましたが、四隅のヒモをホイールにしっかり巻き付けて縛っておけば、カバーの前後が多少めくれることはあっても、半分以上外れるとか、カバーが完全に取れて隣りの家との境界まで飛んでいってしまうという事態は避けられます。
うちでは3ヶ月使っていて、一夏を越したので紫外線焼けなどで少し色褪せてきていますが、まだカバーの素材自体は劣化しないで済んでいます。
RAIN-Xならずとも、カバーは消耗品だと思われるので、おそらく1〜3年くらいで換えることになるとは思っています。
できれば、屋根のあるガレージに好きな車を収めて、週末とかいじる生活をしたいところではありますが(男の夢ですね)。



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